2011年07月20日

歯科医慮の進むべき方向性ここにあり!!

柿木先生のお話はユニークでした。

「口の中を乾燥させるので
歯磨きに歯磨き粉があまりたくさん使用してはいけません」
っていう講演を歯磨きの研磨剤を作っているガラス会社でやってしまってヒンシュクを買ったとか、

高齢者では末梢まで血液が行き渡りにくいので、
降圧剤で血圧を下げすぎる今の医療はいかがなものかとか、

薬を6種類以上飲むと唾液が減少して口腔内に異常が出るとか、

口腔乾燥のとき用いる保湿剤は使用方法を間違えるとかえって乾燥させるとか、

食後に歯を磨く習慣は体の健康な若い人では効果的だが
高齢者では場合によっては健康を害することがあり
高齢者では食前に歯を磨くことにも大いに健康に良いとか、

普段入れ歯を入れてない高齢者が食べるときだけ入れ歯を入れると
かえって飲み込みにくくなるとか、

極めつけは
倒れて意識不明になった患者さんが
奇跡的に意識を取り戻して発した一言が

「看病してくれてありがとう」

ではなく

「本人の前に葬式の相談なんかするな!」っだたとか。

言葉を発せず、意識が無いかのように見える高齢者が
介護の現場ではよくおられますが、
実はこれら高齢者には意識があって、周囲の家族やヘルパーさんの会話や発言を
よく聞いているということです。

介護受けておられる高齢者の方が口を開けてくれないとか
非協力的だとかという話をよく耳にしますが
これは介護を受けておられ方を人間としてではなく、
モノみたいな扱いをしていることが原因であることが多いようです。
ちゃんと人格も感情もある人間として
言葉も扱いも丁寧に接すれば心を開いてくださるのに気の毒な話です。

食べ物を嘔吐して肺に逆流して肺炎を起こすということで
口から食事で栄養を与えるのをやめて
チューブや胃ろうで栄養を与えると
たちまちのうちに歯がボロボロになり、
折れて、朽ち果ててしまうことも多いようです。 
口から食事して栄養取ることは、唾液の分泌を増加させ、
免疫力を上げ、、口腔内を清潔にし、むし歯も予防し、脳も刺激しますが、
反対に、口からの栄養摂取をやめることは、唾液を減少させ、
免疫力を下げ、口腔内を不潔にし、むし歯を量産し、
噛むことや味覚を味わうことによる脳への刺激を無くします。

結果、ますます身も心も閉ざす結果となるわけです。

おいしいものを口で味わえることは本当に貴重でありがたいことなのですね。

posted by しげさん at 00:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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